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享保10(1725) 年創業。現当主・佐藤一良で11代目となります。地元庄内町で生まれた「亀の尾」米を昭和56年より復活栽培し、純米酒を醸しています。全量地元米での純米酒醸造が目標です。

所在地:山形県東田川郡庄内町余目字興野42
電話:0234-43-2005

蔵・酒質の特徴

地元の「亀の尾」を中心に据えて

地元米の使用比率が高い蔵です。特に「亀の尾」に関しては、タンク12本以上を造ります。「亀の尾」の田んぼは蔵の裏手にあり、仕込みに使用しない井戸水を流して減農薬で栽培しています。味の傾向としては、やや酸味があり、旨みのある酒が多いと思います。 「亀の尾」を使用した上で、味がきれて爽やかな酸味がある二年貯蔵の酒、これが理想とする酒の具体的なイメージでしょうか。

蔵元の思い

醸造の原点は、「土」「水」「太陽」

東日本の米のルーツとして、つとに知られる「亀の尾」は、明治26年にわが庄内町の小出新田部落の阿部亀治翁が創選したものです。ただし、「亀の尾」は、昔の米なので、減農薬栽培もしくは無農薬有機栽培でしか作ることができず、その栽培の難しさから「幻の米」となっておりました。当社では、先代の頃より、阿部亀治翁のひこ孫にあたる阿部喜一氏から譲り受けた本物の「亀の尾」種籾で杜氏自ら復活栽培を始めて、今日では庄内町内で四町歩以上の契約栽培をしております。農業がなければ日本酒など造れないのです。醸造の原点は「土」「水」「太陽」なのだと思い知らされております。いつか地元米だけで全量純米を醸す蔵になるべく、頑張っております。純米酒といっても、生酒ではなくて、ある程度熟成した、ぬる燗にぴったりの酒を出荷したく、悪戦苦闘の毎日です。
 お客様が弊社の「亀の尾」で醸造した純米酒をぬる燗で飲んで、幸せな気分になっていただけたら、あるいは日本酒で親子の語らいを取り戻していただけたら、それが蔵元冥利に尽きることと考えております。今の食育の問題も含め、日本人が心身共に健康的な食生活を提案する時に、日本酒は欠かせないもの。国酒として、世界に誇る酒になっていくべきだと思います。

代表銘柄

純米吟醸 鯉川鉄人にごり
価 格 1800ml 2,650円(税込) 酒 度 +2.0~+4.0
原料米 五百万石 酸 度 1.3~1.5
精米歩合 50% アルコール分 16度以上17度未満
酒質 さわやかな新酒のうすにごり酒。燗で飲むことも可。  
純米吟醸 鯉川
価 格 1800ml 2,650円(税込) 酒 度 +4.0
原料米 山形県産 美山錦 酸 度 1.5
精米歩合 50% アルコール分 15度以上16度未満
酒質 おだやかな香りで、食中酒として最適。